トコトコ街乗りするのも楽しい
市街地をトコトコ走るだけでもバイクは楽しい
バイクの楽しみというと、スピードを出したりロングツーリングしたりといったことがイメージされるが、それだけがバイクの楽しみではない。
市街地をゆっくりトコトコ走るだけでも十分な楽しさが味わえる。
特に運転免許を取り立ての時は、いきなり遠出を計画するより、近所などで街乗りしてバイク自体に慣れることが大切だ。
最初はもちろん緊張するだろう。
しかし、あまりスピードを出さない街乗りならすぐに慣れてくる。
周囲の景色が目に入る余裕も出てくるだろう。
となれば、これまでは気づかなかったお店や穴場スポットなども見えてきて、より街乗りが楽しくなるはずだ。
通学や通勤のためにバイクの免許を取った人も、ぜひ市街地を走ること自体を楽しんでほしい。
バイクの楽しみ方が大きく広がるのは確実だ。
街乗りの際に注意すべきポイント
スピードをあまり出さない街乗りとはいえ、バイクで公道を走行する以上、運転中には注意しなければならないポイントがいくつかある。
交通量のある道路では、思わぬところから車が出てくることがある。
たとえば、コンビニやガソリンスタンドから急に車線に突入しようとしたり、無理な追い越しや車線変更したりといったケースだ。
また、タクシーの後ろを走っていたら、お客を見つけたのか急に停止してあやうく追突しそうになるなんてこともよくある。
また、市街地は路上駐車も多いため、バイクの場合左端を走っているとかなり邪魔に感じられる。
停車中の車のドアが突如開かないかと常に警戒を怠ることができない。
市街地を走る時は道路の流れをよく見ておこう。
たとえば道路がその先で別の道路と合流するときなど、その状況によって混雑しやすいレーンが変わる。
右折レーンがその先にあれば右車線の方が渋滞しやすいし、左側に合流する道路があれば左車線の方が渋滞しやすいといった具合だ。
時間帯によっても混雑しやすいレーンが違うこともあるので、町をスムーズに走るにはしっかり流れを見極めるようにしよう。
交通量の多い市街地の道路には多くの標識がある。
多すぎて見落とさないように注意が必要だ。
一方通行やUターン禁止などの標識を見落とすと、交通違反になるばかりか事故を起こすかもしれない。
特に初めて走る道路の場合、標識を見落とさないように十分に注意しよう。
また、自分がいくら注意していてももらい事故ということもある。
もらい事故を防ぐには、周囲のドライバーになるべく早めに自分の存在を知らせることだ。
また、バイクは車より小さいため実際より遠く感じられることも頭に入れておきたい。
前方の車との間隔は十分に空けて、死角にならないように前の車のミラーに映るコース取りを意識しよう。