バイクライターの情報収集・ネタ集め
バイク系のメディアサイトをチェックする
バイクライターなら毎日の習慣といっても過言ではないニュースチェック。私はFeedlyを利用して、あらゆるバイク系のメディアサイトの最新情報を確認している。ライターになる前から情報は追っていたので、苦に思ったことはない。むしろバイクライターならその情報収集こそが趣味の一つと言っていいだろう。最新バイクの情報はもちろんのこと、カスタム・メンテナンスのコンテンツなどもザッとチェックする。そこで気になった話題があれば、ストックしておく。情報収集とはいえ、ある程度の時間を決めておかないとずっと見てしまう。ダラダラ検索し過ぎないよう「今日は30分」と、具体的に決めておくのが重要だ。
Twitterやインスタも欠かさない
メディアサイト同様、SNSも欠かさず毎日チェックをする。SNSでは話題の情報がすぐにあがってくるため、トレンドが把握できるありがたいツールだ。企業だけでなく、バイク好きな個人が発信しているぶん、一人ひとりの見解が異なっているので参考になる。私は良いバイクだと思っていても、とある人から見ると何も魅力を感じないこともよくあることだ。賛否両論きっぱり分かれているものほど、そのバイクの特徴や魅力を伝えるのがとても楽しい。もともとそのバイク好きな人が「あるある!」と同調してくれるのもうれしいが、さほど興味を持っていない人が、私の書いた記事で少しでも心惹かれてくれたら「してやったり!」という気持ちになる。
収集ツーリングも大事な仕事
自分の行ったことがない地へ赴くと、新しい発見がたくさん生まれるものだ。ツーリングは情報収集&気分転換として大切な役割を担っている。バイクを走らせることで、今まで思い浮かばなかったアイディアが急に頭の中を駆け巡ることがあるからバカにできない。同じ目的地について紹介する記事でも、目的地に向かうまでの道のりを詳しく書くライターもいれば、写真メインで情報を伝えるライターもいる。自分がどのような目線で記事を書くかも重要なポイントだ。
また、ツーリング中に出会えるイベントもネタの宝庫だ。景色を楽しむのはもちろん、道の駅に置いてあるスタンプを集めたりダムカードをゲットしたりと、いろいろなイベントが行われている。道の駅のスタンプラリーは御朱印集めのようでなんだか楽しい。ほかにもパワースポット巡りやグルメ情報を発信する方法も一つの手だ。美味しいものを食べるためにバイクを走らせるライダーも多い。記事を読むユーザーのターゲット(ペルソナ)を事前に考えておくと、必要な情報を集めやすいだろう。